ローコストで「Googleカードボード」を使う

「VR」や「AR」という言葉自体はよく聞かれるようになったのですが、意外に普及が進んでいないように感じます。たとえば、プレステ4でVRを楽しめるPSVRという機材などはけっこう有名ですが、価格がプレステ4よりも高かったりしますし、PSVRを使用するには当然、プレステ4も必要です。ちょっと試してみたい程度の人が7~8万円を支払うというのはハードルが高く、結果として、日本ではVRがあまり普及していないのです。パソコンと組み合わせて使うVRゴーグルとして「Occulus Rift」や「HTC VIVE」などがあるのですが、これらも10万円程度して、高性能なゲーミングPCが必要だ。こんなことではVRが流行らなくても仕方ないというものです。しかし、実はローコストにVRを楽しむことも可能で、日本でもひそかに一部で流行しているようです。それは「Googleカードボード」を使うことです。これはGoogleが提供しているVRビューワーで、メイン部分が段ボール紙でできていて手軽に組み立てることができるのです。

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