Apple本社の通称“キャンパス”のタウンホールで、同社の新商品発表会が開催されました。このタウンホールで開催された最後のイベントで、iPhone SEと9.7型版iPad ProというAppleの原点を感じさせる製品が発表されたことに、同社の変わらぬ哲学を垣間見た気がしました。カリフォルニア州クパチーノにあるApple本社、通称“キャンパス”といえば、誰もが認める「テクノロジーの聖地」の1つです。Appleはここで多くの革新的な製品とサービスを生み出し、控えめにいって世界を変えていったのです。イノベーションの震源地。それこそがキャンパスなのです。そのキャンパス内にあるタウンホールは、今では歴史的モニュメントと同じ価値を持ちます。2001年10月、ここで故スティーブ・ジョブズが「iPod」を発表して、音楽とITの世界を一変させました。このiPod発表は突撃のラッパとなり、2000年代におけるAppleの快進撃に続くものになります。iPodから始まり、iPhone、iPadにつながっていくデジタルライフ革命は、ここから始まったのです。Apple本社キャンパス内にあるタウンホールが、今回のスペシャルイベントの会場。ここはAppleの歴史にとっても、とても重要な場所になっています。